東京都江戸川区小岩地中障害撤去工事
【一次業者】大平エンジニア株式会社
【工事種別】地中障害撤去工事
【工法】オーガーケーシング工法
【現場の特徴・課題】
- 道路拡幅に伴いセットバックした既存建物地下のソイルセメント地中連続壁を深さ10mまで撤去する工事
- 施工ヤードが幅約13m、奥行き約11mと極めて狭小である
- 建物の隣接際や敷地角部の地中障害物も撤去する必要がある
- 小岩駅に近接した市街地中心部であり、騒音・振動に配慮する必要がある
【対応策】
- リープヘル社製の地中障害撤去機LB16-180を使用し、狭小地への本体機搬入、合番クレーン無しでの組立・解体、および施工を可能とした
- LB16-180はケリーバーを前方にせり出すことが可能であることから、建物の隣接際および敷地角部の地中障害についても撤去可能となった
- φ1000のケーシングでソイルセメント柱列壁を削孔しつつ、芯材H鋼(H-250)についてはケーシング内部に挿入したグラブバケットで掴んでねじ切ることで、低騒音・低振動にて施工できた
施工事例のダウンロードはコチラ⇒東京都江戸川区小岩地中障害撤去工事.pdf