旧西一宮寮建物ほか撤去工事
【発注者】中電グループ
【一次業者】株式会社愛幸建設
【工事種別】既存杭引抜き工事
【工法】ケーシング式Wアースオーガ工法
【現場の特徴・課題】
- 引抜き対象の杭(径350mmのPC杭)が17mと比較的長く、ケーシング削孔の際には大きめのトルクが必要となる
- 住宅街に面した搬入路・搬入口からのベースマシン搬入となるため、できるだけ小さいベースマシンを採用したい
- 施工ヤードが比較的狭いため、合番クレーン無しでの施工としたい
【対応策】
- スクリュー式Wアースオーガ工法(アボロンAG8000+AGD8500)を採用した
- ベースマシンに、隆盛が所有するテレスコ式65tクローラクレーンを採用し、舵切り仕様の低床トレーラーで運搬することで、狭い道路での搬入・搬出を可能とした
- 第3ウインチを使用することで、1台のクローラクレーン (合番クレーン無し)で、ケーシング削孔と既存杭の吊り込みを可能とした